春にゆびきり

関西ジャニーズとアイマス

9月19日の関バリ、小島健くんのコメントを聞いて

私は9月19日の関バリをタイムフリーで聞いた。

 

 

関西ジャニーズJr.のバリバリサウンド(通称:関バリ)は、FM大阪で毎週火曜日19:00~20:00に放送されているラジオ番組だ。

関西ジャニーズJr.のAぇ! groupとAmBitiousのうち固定メンバー3人が週替わりでパーソナリティを務めるラジオ番組である。

 

今週はAぇ! groupの担当週であった。

私は出かけており、関バリをリアタイできなかった。

いつもは、正門くん、末澤くん、小島くんの3人で担当しているのだが、今週は末澤くんがお休みであり、リチャードくんがピンチヒッターとして出演していた。

 

x.com

 

 

 

 

 

最近の話題といえば、専ら小島くんの連ドラ初主演作品、『帰ってきたらいっぱいして。』のことである。

 

www.instagram.com

 

 

 

私の担当している小島健くんの初主演ドラマ、とても嬉しかった。

私自身、ジュニアの自担のドラマ初主演が決定するということ自体が初めての経験である。

しかし、嬉しいと思う反面、正直少し戸惑いもあった。

 

 

このドラマは少女漫画原作である。

物語をざっくり説明すると、ティーンズ・ラブ(TL)の漫画家である女性と、エリートだが女癖の悪いクズリーマンが、ひょんなことから同棲を始めるという物語である。

 

 

原作を購入し読了したのだが、全体的に性描写が多い。

物語のメインとして、TL漫画作品が頻繁に出てくるため、必然的に性描写が多くなる。

 

私が読了してまず思ったことは、

「かわいらしいエロさが最高で楽しみだな、でもどこまでラブシーンがあるんだろう?自担のラブシーンが多いってことだし、最後まで見れるかな…」である。

実際、SNSの小島担の中でも同じような意見が多く見られた。

 

しかも、ドラマ制作サイドも「地上波ギリギリを突くシーンが満載」と謳っており、多くの小島担は緊張した週末を過ごした。(であろう)

 

私自身、TL作品は元々大好きであり、新卒1~2年目の休日はコロナ禍もあって、家でよくTL作品を読んで過ごした。TL作品特有の急展開、いろんな種類の「エロさ」が描かれている様が大好きだ。

 

そんな私でも少し戸惑った。

なぜなら、小島くんはアイドルだからだ。

「自担」と「性行為への直接的な表現」が結びつくことに対する、ある種の恐怖感を感じたのであろう。

 

でも、せっかくの小島くんの初主演ドラマだ。

嬉しさのほうが大きいが、少し戸惑いをどこかに感じながら、9月19日放送の関バリを聞いた。

 

「帰ってきたらいっぱいして。」が発表されてから初めて小島くんのコメントが生で聞ける場所だろうな…と思いながら、radikoのアプリを開いたのである。

 

そこで小島くんから小島担へのメッセージがあったのだが、ここに文字起こし風に書き記したい。

 

 

 

小島「ほんとにねちょっと多分…応援してくださる方もね、「おめでとう」みたいなメッセージをこう、ね、Xとかでもめっちゃ言ってくれてたよ、みたいな。

ありがたいことにトレンドでもね、たくさんいろいろ出させて頂いて。「こじけんドラマ」とかかな?なんかそういう「小島健」とか「帰ってきたらいっぱいして。」とかタイトルとかね、たくさん言ってくださったと思うんですけれど…その中でもやっぱちょっと僕のことを好きすぎる方はやっぱちょっとね、見にくいんじゃないか?みたいなあるじゃない?

 

俺ほんまちょっとこれ本音で話させてほしいねんけどラジオで、俺の言葉で言えるから。言っていい?

お前…俺、みんなのお陰でこの仕事が出来るわけよ、主演の。…を頂いてみんなが応援してくれた、こういうのが積み重なってこうやって仕事につながったから、なん…それは俺のことほんまに好きなんやったらちょっと…頑張ってみんなのお陰で出来た仕事やのに、みんなが見られへんっていうのがちょっと…なんか…僕自身もなんかなあ…って思っちゃうから…。

まあ、もしかしたらほんまね。

ずっとギリギリな訳ないから!まじ!最初に言っとくけど!

しかもこれドラマとしてまたちょっと、原作の漫画とはちょっと違うTL漫画なんですけど原作は。

またちょっと違う、ドラマならではのストーリーとかもあって…あるのでもしかしたらちょっとやっぱねその、ギリギリ刺激的なシーンはちょっと…もしかしたらちょっと私見れない…ってそれはあるよ、人によってね。

そう、そこはもう、ね、無理してみて、じゃないけど。ほんまにだから、しんちゃんのね、お尻出すシーンのネネちゃんの手ですよ。人差し指と中指、目隠した感じやけど、人差し指と中指だけ、そう、ちょっと開けてみるじゃないけど、そんなんでもいいから、俺はほんまに。

そうちょっと頑張らせて、めちゃめちゃ頑張らせて頂いてるんで、正直。自分でこんなん言うことじゃないですけど。

こはちょっと、見てほしいなーっていうのが僕の本音です。みんなのお陰やから。

 

私は小島くんのこの言葉を聞いて思い出した。

 

小島くんの言葉は、いつもストレートに心の底から思っていることを伝えてくれる。

大体お世辞を言っている人、上辺のことを言っている人は「嘘」ということがわかってしまう。しかし、小島くんの言葉には裏表もないし、正直なのだ。

そしてその言葉は棘がなく、聞いている人の気持ちを汲み取りながら話してくれる。

そんなところが好きでファンになったんだよなー。

これだけファンのことを考え、伝えてくれる小島くんを好きになってよかったな。

信じてついていきたいな、そんな風に心の底から思った。

 

正直ドラマを見て楽しめるかどうかはわからない。しかし、今はとてもドラマが楽しみなのだ。